自分の容姿を過信している女
(ここに「夢と挫折」について書いてください)
Netflix火花お題「夢と挫折」
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これからお化粧(メイク)をし始める中高生・大学生のみなさん
独学だけはやめろ!!!!
今週のテーマは「夢と挫折」ということで私の大学デビューについて話したいと思います。八割あいたたたな内容です。
高校3年の春休み、友達と離れ1人関東の大学に行くことも決まり
高校まではイマイチ冴えなかったけど、「大学に入ったら友達たくさんつくって、彼氏と遊びまくるぞ」なんて、いわゆる“大学デビュー”に夢を膨らませていました。
当時の私は化粧さえすれば自分は美人になると思ってた
そんな夢見る女子高校性が直面したことが
メイクってどうするの……??(経験値0)
お母さんに教えてもらったらなんだか時代遅れの顔になりそうだし
友達に聞くのもかっこわるい(努力しなくてもキレイナワタシがかっこいいと当時は思ってた)
猿でもできるメイク術みたいな題名の雑誌を買って
あとは全部独学
化粧品一式揃えるったって種類多いし、雑誌に載ってるやつはどれも高くて
ホームセンターで適当に買ったコスメをアレンジして使えばなんとかなる
私は素材がいいから大丈夫よ、ふふん
そんな勘違い甚だしい女のメイクは
BBクリームを塗りたくり、だまだらけのマスカラ(アイラインはしてなかった)と無駄に濃いチークとアイシャドーをつけたテッカテカ✧の顔でした
もちろん鏡の前で自撮りをするのを忘れずに
イメージとは違う顔がそこには写っていたけど
写真写り悪いなあ、なんて気にもとめずに
出来の悪い写真をSNSに上げなかったことだけが救いだったかもしれない
写真に写っている方が、他人から見た自分です。
鏡で見た自分は脳が勝手に美化してしまうらしいです。
根拠は知りませんが、圧倒的説得力を感じる
そんな事実に気づかぬまま無事“大学デビュー( )”を果たしたわけですが
男性から声をかけられるわけもなく、友達もできない……
でもこんなテカテカ女にも声をかけてくれる人がいるんですね
「あなたに紹介したい人がいるんです……」
〇〇様って言うんですけど(宗教勧誘)
1ヶ月に2,3回声かけられました
ぼっち極めてたので、集会にも行きました
さすがにやばいと思いました
そして悩みに悩んだ私が足を向けたのは駅の百貨店です。
一番最初に目に入ったカウンターに駆け込み、
化粧の仕方が分からないのだ、と泣きつきました
あの時接客してもらったカウンターのおねいさんは苦笑半分説教半分
基本から丁寧に教えてくれました
私は恥ずかしさのあまり顔が上げられませんでした
メイクの仕方を直してから、数少ない友達に綺麗になったね!?と驚かれたのですが
正直変なら変と教えてほしかったと思うより、よくあんなテカテカ女と友達になってくれたね!?と感謝したほどです
大学を華々しいデビューで飾るという夢はこうして見事に失敗したのですが
今思うとスタート地点にすら立てていなかった
・努力すること
・素直になること
これが本当に大事
これを「かっこわるい」と決めつけて、自分のスペックを過信してる私よ
まずその道のプロ頼れ
あと根拠のない独学はやめろ、絶対だぞ