『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』~ドラマが教えてくれた成功の秘訣~
そうそう言い忘れてたことがあった
「夢と挫折」そして「必ず成功する秘訣」の話を
そもそも生来ネガティブな私は、だいそれた夢なんて語ることはできなかった
笑われるのが、失敗するのが、挫折するのが怖くて
あらゆる壁から逃げてきた私は「挑戦者」にもなれなかった
そんな“なにもできない私”がどうしても忘れられないドラマ映画がある
それがこの『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』というコメディドラマ映画だ
ドラマのストーリーをおおまかに説明すると
様々な経緯からインドのマリーゴールド・ホテルにやってきたイギリスの紳士・マダム達が、現地の人との交流や出会いと別れを経て、新たな自分を見つけるといった話で
個人的な主観でいうと、イギリスの名脇役、名優たちのオールスター映画であり、彼らの圧巻の演技に物語に引き込まれること間違いない映画である。
あとイギリスジョークが非常にきいているので、それも楽しみのひとつだったりする。
そして、この映画の中で私が一番好きな言葉は、マリーゴールドホテルの支配人であるソニーが恋人にホテルの経営を成功してみせると語る場面だ
ソニーはこう語る
「(ホテルの経営は)必ず成功するよ。」
「物事は必ず成功するようになっているんだ。」
「もし成功していないのならば、それはまだ終わりじゃないってことさ」
こんな感じに
彼は言ってしまうととても楽観的で、もし私が彼の恋人だったら別れることを考えるだろう(現実は非情である……)
でも、映画を見ていた私はどこかこの言葉に救われた気分になった。
そっか、失敗しても、そこはまだ「終わり」じゃないんだ
失敗したらそこですべて終わると考えてしまう私には到底思いつかない発想で
この言葉を思い出すたび、夢を持つこと・挑戦することへの恐怖心がちょっとだけ薄らぐのだ
『マリーゴールド・ホテル』のソニーは「挫折」を知らないだろう、だって彼はあきらめることを知らないのだから
彼は「成功」に向かってただひたすら走り続ける
私はその彼のがむしゃらな姿にちょっとだけあこがれるのだ
ゴールするためにはまずスタート地点に立たなければ何も始まらない
まずは「夢」を持つことから始めようじゃないか
Netflix火花お題「夢と挫折」
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